高校生のお兄さん・お姉さんと一緒に防災クッキング【幼稚園】

7日(金)、兵庫県立篠山鳳鳴高等学校の3年生と3回目の交流を行いました。今回の交流は、防災クッキングです。非常時でも少ない材料で簡単に作ることのできる“蒸しパン”を作りました。

高校生のお兄さん・お姉さんに教えてもらったり手伝ってもらったりしながら蒸しパンを作っていきます。卵をボウルに割り入れるのも、自分で挑戦している子が多かったです。卵を割ったり、材料をかき混ぜたり、生地を型に流し入れたりといろいろな工程がありましたが、お兄さん・お姉さんに手伝ってもらいながら楽しく取り組むことができました。生地が蒸しあがるまでは、缶詰のフルーツやジャムをお皿にトッピングをして待ちました。また、洗い物等のお手伝いを進んでしている子もおり、「お手伝いできてすごいね。」「上手だね。」とお兄さん・お姉さんに褒めてもらうと、とても嬉しそうにしていました。

生地がふっくら膨らみ、竹串に生地がつかなくなると蒸しあがった合図。トッピングをしたお皿に蒸しパンを載せてもらい、一緒にいただきました。お兄さん・お姉さんと一緒に作った蒸しパンは格別だったようで、ペロリと完食していました♪

交流は今回で最後となりました。お兄さん・お姉さん達は、どの交流も「どうすれば楽しんでくれるだろう?」と、子ども達の姿を思い浮かべながらいろいろな計画を立ててくれていました。お兄さん・お姉さんに優しく接してもらったこと、一緒に楽しい思い出を作ることができたことは、きっといつまでも子ども達の心に残っていることと思います。寂しい気持ちもありますが、またどこかで出会えたらいいな♪と、そんな日が来ることを心待ちにしている子ども達です。